皆さんは節約方法を挙げてくださいと言われたら何を思い浮かべるでしょうか。
「自炊をする」「光熱費を抑える」「旅行や買い物の頻度を減らす」 こんなところでしょうか。
私もこれらの節約を意識的にやっていたこともあるのですが、その中でも特にはまっていたのは「ポイ活」でした。
ポイ活(ポイント活動)とは、普段の買い物やサービスの利用、アンケート回答などで効率よくポイントを貯める活動のことです。
貯まったポイントは現金感覚で日常の支払いに使ったり、電子マネーや他のポイントへ交換したりして生活費の節約に活用できます。
クレジットカードの一元化やキャッシュレス決済の活用など、仕組みを整えるだけで無理なく継続できるのが魅力です。

うーん・・・
ポイ活ってそんなに節約になるの?
自炊とかの方が効果があるように感じるけどなあ・・・
そうっ! ヒヨコくんの言う通り、ポイ活の効果は限定的です。いつも外食をしている人であれば自炊に切り替えることで大きな節約効果が見込めるでしょう。
しかし、私が節約の第一歩としてポイ活を選んでも良いのではないかと考える理由が2つあります。
●始めるハードルが低く継続もしやすい
例えば、いつも外食をしている人が「節約をしよう!」と思い立ったとします。これまで自炊をしてこなかった人がいきなり完全に自炊へ切り替えることはできるでしょうか。
数日、数週間であれば継続できるかもしれませんが、働きながら、あるいは学校に通いながらずっと継続し続けるのはなかなかに困難なことだと思います。
その他の「光熱費を抑える」「旅行や買い物の頻度を減らす」というのも、生活の仕方を我慢する方向で変える行為です。
継続という点から考えると、どれもそこそこハードルの高い節約だと思います。

確かに!
効果ばっかり考えていて、続けられるかどうかなんて考えてなかった!
その点、ポイ活は意識的に支払いをクレジットカードで行ったり、空いた時間にアンケート回答などを行ったりと、「我慢する」のではなく「新たに稼ぐ」という方向で生活を変えるため、継続もしやすくハードルが低いのです。
前述したようにポイ活の効果は限定的です。しかし、新たに稼ぐという行為により、節約の意識付けをすることで、他の節約方法に繋がるきっかけを作ることができます!

ポイ活をきっかけにして節約を始めて、「もっとお金を貯めたい!」って思ったらほかの節約方法を試してもいいかもね!
●意外な効果「我慢強くなる」
今はほどほどに継続している程度ですが、昔はかなり本気でポイ活をしていました。
そんな私がポイ活で得た意外な効果は「我慢強くなる」ということでした。

ポイ活と我慢強さって全く結びつかないなあ・・・
一体どういうこと?
ある日、出先でのどが渇いた際に自販機を利用しようとしました。
この時、私はこのように考えたのです。
「自販機でお茶を買ったら160円 ドラッグストアとかで買えば半額だ ポイントとして80ポイント稼ごうと思うとそこそこ大変だぞ・・・」
ポイ活を続けていた私はいつの間にかありとあらゆるものをポイント換算して考えるようになっていたのです。
この考えに切り替わってからは、もったいないという気持ちが強くなり、少しでも安いもので「我慢する」という生活を送るようになりました。そういう意味で「我慢強くなる」ということです。

そういう意味だったのか!
でもさっきは我慢する節約は継続が難しいって言ってなかったっけ?
そうなんです! この「我慢強くなる」というのは良い側面もありますが気を付けなければいけない注意点もあります。
●ポイ活の注意点
ポイ活の継続により「我慢強く」なった私ですが、その我慢強さが行き過ぎてしまい、「何も食べない」「何もしない」ことが一番お金が貯まると考えるようになってしまったのです。
当然それでは健康を害してしまう恐れがありますし、豊かな人生を送るための節約なのに手段と目的が逆になってしまっているのです。
体調を崩せばせっかく節約で貯めたお金が医療費で消えてしまうことにもなるでしょう。
節約は無理のない範囲で、継続することが最も重要なのです。

ひゃー
ちょっと怖い話だね・・・
僕も気を付けないと!
余談ですが、今ではポイ活はほどほどに留められています。
というのも明確なきっかけがあったのです。
当時の私は「移動距離に応じてポイントが貯まる」というアプリを入れてポイ活をしていました。
このアプリはその性質上、スマホの位置情報を利用する必要があります。つまり、通信費用が発生するのです。
スマホのキャリアによって異なりますが、「通信量を何ギガ以内におさめれば〇〇円、それを超えると××円」といったプランになっていることが多いと思います。
察しの良い方はお気づきかもしれませんが、ポイ活のために通信量を使いすぎてしまい、割高の料金を払うことになった月があったのです。
それ以降、ポイ活にのめり込み過ぎている自分が馬鹿らしくなり、労力に見合わないと思ったポイ活は全てやめてしまいました。
皆さんもポイ活などの節約をされる際はほどほどにするように気を付けましょう。



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